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風
舞台創造研究所 スタジオ「風のたね」は佐賀を拠点に現在、10代の子ども達のミュージカルチーム「ティーンズミュージカルSAGA」、45歳以上の中高年劇団「SAGAパーフェクトシアター」、5歳から9歳までのミュージカル教室「ナノ ステージ カンパニー」のプロデュースをしています。
スタジオは駅南の村岡屋さんの3階にございますので、お近くを通りの際は遊びに来て下さいね。
TEL 0952-26-8892 FAX 0952-26-8899
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僕らの世界

2011年04月16日

 風 at 01:39 | Comments(1) | おっちゃんの独言
昔、本ができた時、周りの人々は非難囂々だったらしい。
「ネクラ」「目が悪くなる」「誰が書いたモノか分からないものを・・・」「外で遊べ」
「友達と遊べ」「身体を動かせ!」
ま、読書の風景の中には昔でなくても、今も同じ事をいう人もいらっしゃるが・・・

でも、今は読書を進めているのほとんど
「本を読まない奴は・・・」とまで言う人もかなりいる。

もちろん学校でも推進するし、あたりまえになってしまっている。

私も読書の虫・・・虫までは行かないなWバクテリアくらい・・・

で、ネットの世界を同じように批判する人もいる。

ipadとか出てきた暁には、相当あーでもないこーでもない・・・
まだほとんどの人が認めているわけではないが、学校教育にも取り組まれようとしている。

ネットの世界も、素晴らしい現実の世界なのである。

ネットをやっているからと言って友達と遊ばないと言うわけでもないし、外に出ないわけでもない。

逆にネットをやらない人が、ネクラになったり、友達と遊ばなくなっている例もあるくらいだ。

ネットに流れる文字や言葉、画像や映像にもしっかり愛があるし、癒しもある。

それは人と会うのと一緒。
憎しみも生まれるし、喧嘩もする。

ネットは決して刹那ではない。

しかし、ネットを敵に回したりするのは、耳に優しくもある。
「そうだ、そうだ」とうなずける要素もふんだんにある。

しかし、世の中は変わる。

世の中の変わり方はいつの時代も耳に優しい事なんてなかった・・・

明治維新もフランス革命もetc・・・

そして今の原発も。
事故が起こったその時は「危険だ」「人間には扱えない」などの言葉は耳に優しい。
だからそんな意見に偏りがちだ。

しかし、多分しばらくは原子力が主流になるだろう。
そんなに簡単に人間の欲望が収縮したりはしない・・・でも、それは人間をダメにしているのではないと思う。

この事故をきっかけに関係者はもっと努力して制御しようとするし、対策も練るのだから・・・そこにかける人間ドラマの方が、反対反対と言っている人たちよりも素晴らしいと我々は知っているからだ。

本当の事というのはそう言う事である。
本当の事は決して耳には優しくない。

そしてその優しくはない本当の事に潰されていく人もいる。
さて・・・・

と言う事で、今日も頑張ろう!


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この記事へのコメント
私も夫も本大好き人間でして、私なんか本を読み出すと、意識が周りから遮断されてしまうほどです。私にとって、本とネットはとても似ていて、それぞれ素晴らしいものだからこそ、目の前にあるものとそれとのバランスを意識してとるように心がけています。本もネットも、ついついはまってしまいますね・・魅力的ですから。私は意識して制限しないとだめなタイプの人間のようです。
 原発に関しても、原発反対と強く思う気持ちと、原発は必要悪でそれを否定しては生活が成り立たないだろうと言う思いの狭間でどうしたものかと思い悩むばかりです。
 結局のところ、良い・悪いの判断がくだせない優柔不断な私ですが、そんな自分を受け止めていくしかないのだと思っています。
Posted by macko yamaguchi at 2011年04月16日 22:33
 
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